2013年秋、地方(local)から世界(global)へ、という意味を込めて、「岡山ローバル英語研究会」が発足。研究活動のひとつとして、地元岡山から発信する英語の学材(学習材料)を開発しました。その内容の一部を、山陽新聞社から毎週日曜日発行される「子どもしんぶん『さん太タイムズ』」の紙面で発表することになり、「"Hellow" from Okayama 岡山から"ハロー"」と冠して連載をはじめました。今回、『さん太タイムズ』で連載した39編はそのままに、それぞれのセクションに練習問題を用意し、音声CDを加え、イラストも新たにして、本になりました。世界のことや他の国の人々の考え方を知ることはもちろん大切ですが、日本のこと、自分が住んでいるところ、自分の考え方などを世界の人々に知ってもらうことも同じように大切です。英語学習においては、地方から世界に発信することが求めらる時代になっています。この本は、身近な岡山県内のテーマを取り上げていますので、分かりやすく、しかも楽しみながら学習することができます。キッズからシニアまで、生きた英語の「学材」として本書を大いに活用してください。小学生、中学生、高校生、大学生は、教科書の学習に加えて、副教材として活用されることをお勧めいたします。

2014年12月20日第1刷発行 お求めは山陽新聞社へ(電話086-803ー8164)定価926円+税

《編集関係者一覧》

◆監修 松畑熙一

◆執筆・編集

 竹野純一郎(編集主幹) 名合 智子(編集委員)

 木村 明美(編集委員) 福原 史子(編集委員)

 佐生 武彦(編集補佐) 大橋 典晶(編集補佐)

 バーデン京子(編集補佐) 森年ポール(英文校閲)

 赤松 康子、 伊藤 悦子、 上岡 仁、 江田 信一、

 岡本 和美、 小野寺達明、 垣下 元子、栢野恵理子、

 梶原 敏、 木元 栄、 黒明堅一郎、島元 一志、

 杉原 健一、瀧本 里美、詫間 知徳、堤 幸彦、

 藤井佐代子、丸山 博樹、面手 康博、森岡 淳、

 守屋 孝治、守分  敬、山際 由佳、山口 貴之

◆音声吹込み

 大橋 典晶、坂元 里帆、竹野純一郎、長島 亜衣、

 バーデン京子、福田 衣里、マーク・ブラントン、

 森年エマ日向子、森年ポール

◆写真提供

 岡山ローバル研究会

 安藤 通明

◆イラスト

 日名 雅美